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アフターファイヤーとは?原因と対策、やり方まで

青い炎
アフターファイヤーとは、エンジン内部で燃焼しきれなかった燃料(未燃焼ガス)が、エキマニやマフラーの熱によって引火して爆発・燃焼して、マフラーから音や炎がでる現象です。

アフターバーンと呼ぶ方もいます。
 

アフターファイヤー発生原因

エンジンが高回転となるエンジンブレーキの減速時や、ギヤチェンジ(ヒール・アンド・トウ)に発生するケースが多く、燃料噴射量の調整が不十分(薄い・濃い)、点火時期(着火タイミング)の遅れなどが原因とするアフターファイヤーの発生が多々あります。
 

その他、エキゾーストマニホールドやマフラーなど排気系統を社外品に交換した場合に、排気効率(抜け)が良いものに変化したことによる、アフターファイヤーの発生があります。

(そのような場合には、燃料噴射量を(濃く)調整する必要があります)
 

▼電子制御車のアフターファイヤー

最近の自動車(電子制御式燃料噴射装置)は、エンジン高回転中のアクセルオフはスロットルポジションセンサーによって燃料の噴射を止めているためアフターファイヤーは発生しません。

なので任意の改造(チューニング)によってアフターファイヤーを発生させている。
もしくはエアフロメーター、スロットルポジションセンサーなどコンピューター関係の故障となります。
 

▼キャブレター式のアフターファイヤー

旧エンジン
旧車やバイクに使われていたキャブレター式燃料噴射装置の場合、アフターファイヤーの発生確率は高くなります。

アクセルオフやエンジンブレーキで急激に負圧量が増えたり変化するためです。
 

そのための対策は施されていますが古くなることで動きが悪くなることもあるので、時折キャブクリーナーやオーバーホールしないことには、キャブレター方式だと徐々にアフターファイヤーの発生確率が高くなります。
 

意図的なアフターファイヤー

故障によるアフターファイヤー
ハイパワーを得るためのチューニングとして燃料噴射量を濃くしたり、排気ガスの抜けをよくするため触媒を抜いたりと、チューニングによるアフターファイヤーは可能です。

触媒ストレートパイプ
触媒ストレートパイプ

とりあえず大きな音を発生さる目立ちたがり屋は、意図的にイグニッション(スパークプラグ)の「ON/OFF」を繰り返し(バイクのハンドルにある赤いスイッチ(キルスイッチ)を素早く切り替え)、アフターファイヤー、バックファイヤーを意図的に発生させるやり方があります。

キルスイッチによるエンジンが壊れるなどの悪影響はありませんが、アフターファイヤーおよびバックファイヤーはエンジンに対し故障の原因となります。
 

アフターファイヤーキット

チューニング(面白)パーツとして、アフターファイヤーキット炎を出し続ける改造装置も販売されています。

エギゾーストフレイムキットという名でも販売されており、色々と検索しましたが昔と違い今の日本では入手するのが難しく、入手経路として購入できるかわかりませんが、「Amazon USA」において「Hot Licks Dual Exhaust Flamethrower Kit for Automobiles or Motorcycles」で販売されています。

アフターファイヤーキット
 

故障によるアフターファイヤー

アフターファイヤー
冒頭でもあったようにアフターファイヤーは、エンジン(シリンダー)への燃料が薄い時、濃い時(リーン・リッチ)に発生することが多いです。

その他、カーボンが蓄積されることによるスパークプラグの失火、各センサーの故障による原因が考えられます。
 

気づかない程度のアフターファイヤーであれば問題ないのですが、「パンッ」などマフラーから音が鳴っているのが容易にわかる場合には、エンジンへの負荷も考えて早めに点検してもらいましょう。
 

原因対策と修理

▼コンピューター、キャブの不具合
何も改造・チューニングをしていないのに、突然アフターファイヤーが発生するようになったら、疑うべきは各センサーの不具合(電子制御)、キャブレターのつまりなどが原因として考えられます。
燃料が濃かったり、点火タイミングがズレている場合もあります。
 

▼排気系統の交換
エキマニ(エキパイ)、マフラーなどの排気系統を交換してアフターファイヤーが発生するようになったら、疑うは燃料噴射量です。
排気ガスの抜けが良くなりすぎて、燃料が薄くなっている場合が考えられます。
電子制御の場合はECU書き換えを、キャブレターの場合はアジャストスクリューで濃く(リッチ)に燃料を調整してください。

その他、燃料をハイオクに交換してみたり、排気効率を下げるのも、アフターファイヤーの発生を抑制する方法とされています。
 

アフターファイヤー、バックファイヤーの勘違い

マフラーの排出口から炎や音がでるから「バックファイヤー」ではなく「アフターファイヤー」です。

バックファイヤーはエンジンの燃焼の流れ「バック」しますので、エアクリーナー側から音が発生した場合が「バックファイヤー」となります。
 

基本は、エンジンの燃焼室から流れに「バック」か「アフター」の違いで考えます。

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