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アイドリングとは?燃料消費量からアイドリング回転数の調整?

アイドリング
アイドリングとは、エンジン始動後の無負荷状態(何もしていない状態)において、エンジンが回転している状態のことを指します。
 

通常、エンジン始動後はアクセルを踏まなくともエンジンはエンストすることなく回転し続けます。

これは車を走らせるたびにエンジンを始動しなくていいように、少量のガソリンを使ってエンジンを回転させておくことで、車を走らせるまでの工程を減らしています。

このエンジンを止めずに回転させている状態が「アイドリング」となります。

アイドリングの回転数調整はできない

現在の車両は電子制御でアイドリング回転数を調整しているため、キャブレター車のようにアジャストスクリューを回すことに(スロー調整)よるアイドリング回転数の調整はできません。

ECU(エンジンコントロールコンピューター)の書き換えによる回転数の変更は可能です)
 

というのも、電子制御は各センサーからのECU信号を受け、アイドリングが理想の回転数になるよう調整しています。

アイドリング不調や不安定、回転数の低下から調整が必要だと思っても、それはどこかのセンサーもしくはセンサーが届かない小さなホース(バキュームホースなど空気の通り穴)が目詰まり・エア漏れ、スロットルボディー内の目詰まりなどが原因の不具合が多いからです。
 

仮にアジャストスクリューを調整(初期の電子制御の車には付いていることもある)したとしてもECUが再度調整して、元の状態に戻すことが多いのであまり意味がありません。

電子制御の車両は、アジャストスクリューによるアイドリング調整が行えないと考えた方が無難です。

アイドリング不調の場合、まずはキャブクリーナーを使ってスロットルボディー内の穴を清掃しましょう。

その次にホース類の確認がいいかと思います。


キャブクリーナー

色々なタコメーターあります!!

 
ただし、診断コード(ダイアグノーシス)が出ている場合、この限りではありません。

アイドリングの回転数を調べる時は、エンジンが暖気状態(ラジエーターの冷却ファンが回った後)でチェックする必要があります。

(詳しくはアジャストスクリューや関連記事に掲載しています)
 

エンジンが冷えている「冷感時」では、通常のエンジン回転数(燃料噴射量)ではアイドリング状態を保つことが難しいため若干回転数が高くなります。

その他にも、エアコン、パワステなどの使用時にアイドリング回転数が高くなることがありますので注意が必要です。
 

アイドリング時の燃料消費量

エンジンの排気量や電装品によって多少異なりますがガソリン車の場合、10分間で約「0.15~0.2リットル」の燃料を消費し、1時間でおよそ「1.0~1.5リットル」の燃料(ガソリン)を消費するとされています。

もちろんエアコン(冷房)OFFの状態です。
 

ディーゼルエンジンの消費量

トラックにディーゼルエンジンが多い理由に、低速時のトルクも大きな特徴ではありますが、アイドリング時の燃料消費量が少ないというのもあります。
 

上記の数値、1時間でおよそ「1.0~1.5リットル」は、大型ディーゼルエンジンのアイドリング時の燃料消費量と同じぐらいです。

中型トラックでは、1時間でおよそ「0.7~1.0」とされています。

ひと昔前は、アイドリング時の燃料消費がもったいないということで、手動でのアイドリングストップが主流でしたが、近年は燃費向上のためアイドリングストップ機能付き車両が増えています。

このアイドリングストップは、5秒以上のエンジン停止がなければ節約にならないとされています。
 

ハイブリッドカーはモーターでの発進が可能となっており、カーエアコンもハイブリッドモーターで駆動しているため、モーターでのアイドリング(待機)が可能となっています。

『Amazonで星4つ』 以上のおすすめ商品

『LEDエンブレム』

昼間に取り付けした時はあまり目立ちませんでしたが、夜に点灯させるとその格好良さに言葉を失いました。 (続く:※引用)

『ワイルド・スピード』

非常に良くできたストーリーです。シリーズ中、最高ではないでしょうか? (続く:※引用)

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