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フューエルフィルターとは?交換必要なのかフューエルフィルターの交換時期

フィルター
フューエルフィルターとは、フューエルポンプのストレーナーで取り除けなかった細かいゴミや錆、水分を取り除くフィルターのことです。

給油時など燃料キャップを外した時に砂埃や雨水が入り込んだり、ガソリンや軽油など燃料の中に異物が入っていることもあり、また季節によっては温度差による結露で水が溜まることがあります。

それら燃料とは異なる性質の異物がエンジン内部に混入することで、エンジン不調や異常摩耗を引き起こす原因となりかねないため、フューエルポンプで取り除けなかった細かい異物をフューエルフィルターによって取り除きます。
 

フューエルフィルターの交換時期

走行条件や環境によって多少変化するものの異物を取り除くためのフィルター(ろ過装置)であることから、長期間使い続けることにより異物が溜まり内部が黒く変化して、最悪の場合には目詰まりを起こします。

そのためフューエルフィルターにもオイルエレメント同様、自動車メーカーが推奨する交換時期があります。
 

▼メーカー推奨フューエルフィルター交換時期

・キャブレター式自動車 「5万キロ」
・燃料噴射式自動車 「10万キロ」
・ディーゼル自動車 「5万キロ」(警告灯あり)

交換を推奨されているだけであり、未交換による罰則や車検に通らないといったことはありません。
(自動車ディーラーの車検整備にも点検項目として含まれていません)
 

フィルター目詰まりによる不具合

フィルターは徐々に目詰まりしていくため、急にエンジンが始動できないといったことはありません。

少しエンジンのかかりが悪くなる、エンジンの吹けが悪くなる、エンジンが息継ぎをしたような感じになるなどの初期症状があります。

更に燃圧が下がってくると空燃比が下がり(リーン状態)、エンジンがノッキングを起こしたり、バックファイヤーを起こしたりします。

最後には(フューエルフィルターが詰まると)エンジンがかからなくなります。

今は昔と比べ燃料の品質が向上しているため、よほど粗悪なガソリンを使用しない限りは、殆どのドライバーは無交換のまま中古車に転売、もしくは廃車にしてます。

そのため、フューエルフィルター交換による出力アップなど、大きな効果が得られることはあまりありません。

粗悪なガソリンとは
・年数が経過してガソリンが腐っている
・ポリタンクなど外部容器を経由したガソリン
・廃車から抜き出したガソリン

年間走行距離が極端に少ない場合、フューエルタンク内のガソリンが腐ったり(痛んだり)して、交換時期よりも早く目詰まりを起こすことがあります。

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