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サイドブレーキとは?仕組み!オートマにも必要

立体駐車場
サイドブレーキとは、駐車時などに自動車が動かないようにするための手動ブレーキのことを指し、正式名称は「パーキングブレーキ」、その他ハンドブレーキ(足踏み式ブレーキもあります)と呼ぶ方もいます。

基本は車の後輪をロックするもので、ブレーキワイヤーを引くことでサイドブレーキを作動させる簡単な仕組みとなっています。
 

▼電動パーキングブレーキ

欧州車や一部の高級車で採用され始めたが、電動パーキングブレーキです。

手動式に比べコストが高いため装備されている車両は少ないですが、電動サイドブレーキならではの利点があるため、今後サイドブレーキの主流になるかもしれません。
 

オートマ車のサイドブレーキは不要?必要?

AT車(オートマチックトランスミッション)の場合、「P」レンジでトランスミッション内部のアウトプットシャフトにあるパーキングギヤに、爪状の棒(パーキングロックボール)が引っかかり、機械的にトランスミッションを固定する仕組みになっています。

「P」レンジに入れても「ガリガリ」音を鳴らしながら車が少し動くのは、ギヤがかみ合っていないためです。
 

パーキングロックボールは金属製なので簡単には壊れませんが、爪を引っ掛ける程度の構造なので、強い力が掛かると折れてしまうことがあります。

そのようなことがないよう、たとえAT車であっても駐停車時はサイドブレーキを使用しましょう。
 

ただし、寒冷地ではサイドブレーキを引いて長時間駐車するとブレーキワイヤーが凍結して外れなくなるので、サイドブレーキをかけないのが普通です。
 

サイドブレーキが効かない!?サイドブレーキの種類と仕組み

ドラム式サイドブレーキ

ドラムブレーキ
後輪のドラムブレーキに「パーキングブレーキシューレバー」を取り付け、サイドブレーキと後輪ブレーキを兼用して使用するタイプのサイドブレーキです。

後輪のにドラムブレーキを使用している車両のサイドブレーキとなり、軽自動車をはじめとする一般車両の多くはドラム式となります。

パーキングブレーキとしての制動力も強く、ブレーキシューとドラムの隙間を「自動調整」(0.3mm)する機構も備えています。
 

ドラムインディスク式(インナードラム式)サイドブレーキ

インナードラム
4輪ディスクブレーキの高級車に使用されていることが多く、後輪ディスクローターの内側にドラムブレーキが組み込まれており、ディスクローターをインナードラムとして使用するサイドブレーキです。

下記のディスク式より制動力は強く、4輪ディスクブレーキ車両にはメジャーな方式となっています。
 

ただし、インナードラム式のサイドブレーキシューの点検は、通常の点検整備では省かれる(点検されない)ことが多く、インナードラム内に溜まったブレーキダストにより制動力が低下していきます。

ブレーキダストを外部から取り除く穴などが備えられていないため、ドライバー自ら入庫時に「サイドブレーキが弱くなった」と伝える必要があります。
 

ディスク式(ブレーキキャリパー)サイドブレーキ

4輪ディスクブレーキの一部スポーツカー採用されている方式で、後輪ディスクブレーキのキャリパーピストンをワイヤーで動かし制動力を発生させます。

サイドブレーキの仕組みとして最も制動力が弱く、MT社の場合、簡単ではないにしろ車を押して動かすことも可能です。
 

ディスク式の場合、MT車はシフトギヤを「1速」、もしくは「R」に入れて停車することが推奨されています。

制動力が弱いことから、近年見かけることが少なくなった方式です。
 

サイドブレーキの保安基準

法令上パーキングブレーキに求められる条件は以下の通りです。

「乗用車」 = 「1/5」(20パーセント)勾配に駐停車できる。
「貨物車」 = 「9/50」(18パーセント)勾配に駐停車できる。

「乾燥した舗装路面勾配で、機械的作用によって停止状態を保持できる性能を有すること」

サイドブレーキを引いた時のノッチ数に関する基準はありません。
また検査ラインでは、ブレーキの引きずり点検(計測)が行われます。
 

サイドブレーキはアジャスト機能(隙間調整)により、適切な距離に保たれています。
サイドブレーキを強く引くことでアジャスト(調整)

また、「サイドブレーキカバー外し方」と検索する方がいますが、自動車整備士がサイドブレーキカバーを外して調整することはありません。

 

▼サイドブレーキを使った運転

サイドブレーキは後輪にのみ制動力を発生させることから、ドリフトやスピンターンのきっかけとして使用されることもあり、競技やレース中にサイドブレーキが戻らないといったトラブルを防ぐため、スピンターンノブ といったチューニング商品が販売されています。
スピンターンノブ
 

その他、運転中サイドブレーキを利用することで疲れを軽減する運転テクニックもあります。

関連記事を参考に、サイドブレーキを使った運転法を実践してみてください。

『Amazonで星4つ』 以上のおすすめ商品

ディスクブレーキ風 汎用 ブレーキカバー【レッド】 ホイール隙間のドラムブレーキ隠しに!

フロントにも付いたよ(*^_^*)青と赤・・2色揃えたけど、黄色が有るとまた良いかも? (続く:※引用)

ワイルド・スピードX3 東京ドリフト

舞台が日本の地、東京という大都市です。舞台が東京に変わったせいか、今までのワイルド・スピードと一風変わったと言う印象の方が強かったです。車のアン ダーネオンがなく、色も前作、前前作よりも落ち着いた感じです。派手過ぎず、地味過ぎず、ってところですか。CGを使ったシーンが多数見受けられました が、なかなかの出来だと思います。 (続く:※引用)

2001 世界ラリー選手権 総集編

伝統のモンテカルロでスタートを切り、マディなウェールズの森でフィナーレを迎えた2001年WRC (続く:※引用)

頭文字D (47)

次巻でいよいよ完結ですね。最後の最後で86VS86というのは想像ついてましたが。歴代キャラの今まで以上の解説が大半を占めてます。 (続く:※引用)

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