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シートベルトとは?事故から身を守る安全の仕組み

事故
シートベルトとは、乗員を座席(シート)へ拘束するためのベルトでのことを指し、事故などによる生命の危機から守る安全装置の一つです。
 

シートベルトの着用を怠ると

交通事故の多くは走行中であるため、衝突時には多きな慣性力が加わります。

その際シートベルトを着用していないと、車内部品(ハンドル、インパネフロントガラス)に体を打ちつけ大ケガを負うだけでなく、フロントガラスを突き破って体ごと車外放出されることもあります。
 

また、展開中のエアバックに顔があたり、顔面に大ケガ(火傷)を負うこともあれば、運が悪ければ首の骨を折って亡くなります。

エアバックはシートベルトの着用を前提に設計されており、展開時の衝撃は大人1~2人であれば宙に浮かせることができます。

また、平均して「12km/h」の自転車が段差や溝での事故により飛ばされる距離等を考えた場合、「30km/h」以上で走行する自動車事故の衝撃は、簡単に人を飛ばすことができます。
 

▼非着用者の致死率は着用者の約15倍
自動車乗車中のシートベルト(チャイルドシートを含む)着用有無別の致死率を見ると、非着用の致死率は、 着用者の0.15%に対して約15倍の2.13%となっています。

▼非着用死者の車外放出の割合は着用者の約14.3倍
自動車乗車中で車外放出(自動車乗車中の者が車内から車外へ放出された状態)になった場合の致死率は、 自動車乗車中全体が0.27%であるのに対して130.6倍の35.26%となっています。また、自動車乗車中の死者のうち、シートベルト非着用者が車外放出されることとなった割合は着用者の1.2%に対して約14.3倍の17.1%となっています。
(警察庁 平成23年度)

これらを防ぐため、シートベルトの着用が義務化されています。

2008年6月からは、後部座席もシートベルトの着用が義務化されています。
そのため、ある特定条件下では違反切符を切られます。
 

シートベルト違反+後部座席

▼前席シートベルト

違反点(点数) 「1点」
反則金(罰金) 「なし」

▼後席シートベルト

違反点(点数) 「1点」(高速道路、バイパス道路のみ)
反則金(罰金) 「なし」
 

違反が免除される例外(+後部座席)

義務化された後部座席のシートベルトですが、政令で定めるやむを得ない理由があるときは免除されます。

・負傷や障害、妊娠によりシートベルト着用が適当でない人
・座高が高い人、低い人、肥満により適切にシートベルトを装着できない人
・自動車をバックするための視界確保の時
・消防署員が担当の消防用車両を運転する時
・警察官の職務において警察車両を運転する時
・郵便局員など、頻繁に自動車に乗降することを必要とする区間を運転する時
・護衛され、又は誘導されている自動車の運転者が当該自動車を運転する時
・選挙運動、選挙カーの乗員または運転する時
 

シートベルトの構造・構成部品

テンションリデューサー機構
シートベルト装着時の圧迫感を取り除きます。
 

ELR機構
衝突時などにシートベルトを固定し、引き出されるのを防止します。
 

▼プリテンション機構
衝突時に、ベルトのたるみを巻き取り乗員保護を行います。
一回限りの作動なので、衝突後などは再使用はできません。
 

フォースリミッター機構
衝突時、シートベルトがロックした後、徐々にベルトを緩めることで、衝撃を緩和しています。
 

シートベルトの固定方式

シートベルトの支点数の数により「○点式シートベルト」となまります。

腰周りで保持する「2点式」
腰とたすき掛けで保持する「3点式」
腰左右、上体左右で保持する「4点式」

レース車両では、4点式以上のシートベルトが使用されることが多いです。
体をシートに固定する働きもあることから、ドライバーへのサポート効果もあります。

 

命を守るシートベルトです。

自動車メーカーもシートベルト着用を前提に車を設計していますので、全ての座席で着用しましょう。

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