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自動車が「止まる」仕組み

止まる
自動車に要求される基本性能は、「走る」「曲がる」「止まる」
これらがドライバーの意思通りに動く必要があります。

自動車が止まる仕組み(原理)

自動車はタイヤの回転を遅くする力を発生させて、走っている自動車の速度を落としたり、停止させています。

「回転を遅くする力」=「ブレーキ力(制動力)」は、タイヤを介して路面に伝わり、車の進行に抵抗となる反力を発生させています。
 

路面反力は、タイヤと路面の摩擦力の大きさで決まります。
(自動車が走る仕組みの反対の原理となります)

また、ABSがタイヤロック寸前に作動するように、タイヤと路面との摩擦力の大きさは、タイヤの回転がロックする寸前が最大となります。
 

自動車の「止まる」とは

自動車は走るだけではなく止まる機能が必要となり、ドライバーがブレーキペダルを操作することで「思い通りの減速」ができること、「安定した姿勢で止まれる」ことが求められます。

また、自動車は女性からお年寄りまで運転するため、軽い踏力と簡単な操作で減速でき、緊急時のブレーキ(急ブレーキ時)においては、短い距離で止まる必要があります。
 

現代の車は、ABS(アンチロックブレーキシステム)が装備されており、緊急ブレーキ時のタイヤのロックを防ぎ、ハンドル操作による自動車の方向転換も可能です。
 

ブレーキ装置

自動車が「止まる」という機能を構成する主な部品の事を「ブレーキ装置(機構)」(ブレーキ系統)と呼びます。

▼車が「止まる」ための構成部品(ブレーキ装置)

「ブレーキペダル」 ⇒ 「ブレーキブースター(倍力装置)」 ⇒ 「マスターシリンダー」 ⇒ 「ブレーキフルード」 ⇒ 「ブレーキパイプ」 ⇒ 「油圧配分制御装置(プロポーショニング弁、ABS、TCS)」 ⇒ 「ブレーキパイプ」 ⇒ 「ブレーキホース」 ⇒ 「ブレーキキャリパーorホールシリンダー」 ⇒ 「ブレーキパッドorシュー」 ⇒ 「ブレーキローターorインナードラム」

自動車整備士はブレーキ系統全てを勉強します。

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自動車の作り方と、自動車の機能の両方がかかれているので、自動車工場の見学に行く前に、読むとよい本です。 また、自動車の修理、整備をお願いする前に、読んでおくと、整備士の人との会話も弾むでしょう。 (続く:※引用)

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